おはようございます。
今朝ふと、ボーっとして良い気分の赴くまま以前のブログをスクロールしておりましたら、
司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を引き合いにしたモノを見つけました。
最終決戦を前に項羽にビビる劉邦に軍師張良が諭します。
「韓信は援軍に来ないかもしれません、しかし項王には来ないかもしれないという援軍さえいません」
この張良の境地は凄い。
今風に言えば、悲観ではなく楽観から行け、というコトになるのでしょうが、、
只の楽観ではない微妙な心持ちと現状分析が導いた確信のある言葉だと感じます。
その時点で事は成ったも同然だった、でしょう。
無い、と思うか、有る、と思うか。
単純だけど大きく分かれますね。
日々時々刻々、有る、と思えるマインドは愛に満ちています。