2010年5月の投稿を転載。
--------------------------------------------------------------------------
白寿を迎えた祖母から、先日便りが届いた。
地元でお祝いの会が開かれたようで、出席できない代わりに、お祝いレタックスを送る。
そのお返しだろうか・・・祖母から便りなんて嬉しい。
それにしても凄いなぁ、白寿!
1世紀だよ、1世紀。
西暦だって世紀20個分しかない。
その20分の1だよ。
そう考えると、有史になってからなんて、アッという間にも思える。
ましてや、人の一生なんて、なあんとも儚い。
生きてるだけで十分とも言えるし、せっかく生きるのだから猛烈に生きなければ、とも思えるし。
祖母は便りの中で、
「様々な困難に打ち克って人生を全うしてください」
と綴っていた。
祖母というただでさえ重みがあるのに、戦争をリアルに体験した人が言うことは、こんなよく言われることでさえ気持ちにズンと響く。
こういうのを説得力というのだろう。
なんか感じること、いと多し。
--------------------------------------------------------------------------
その祖母は、昨年の末に永眠した。
106歳!
お疲れ様でした。
ご苦労様でした。
ありがとう!
たまには自分が書いたものを読み返すのもいいね。
大事なことを思いだすいい機会。
ほんでまた、自分の書いたものの下にある意識を感じて、変化を気づけるいい機会。