チョコレートドーナツのキャストで一人、陽性反応だけでなくリアルにコロナに罹った人がおられ、残念ながら全公演不参加でしたが、無事復活して東海市でのラスト公演には観劇に合流されました。
彼を皆が拍手で迎えて。。。
かなりキツかったそうで、熱も40度くらい出たとか。
医者に「今は特効薬がないから頑張るしかない」みたいなことを告げられたそうで、そしてあのカンパニーにもう一度混じりたい、会いたいという強い希望を抱いて向き合ったそうです。
これ聞いた時、やはり全てはそこか、と腑に落ちました。
希望を失くした時人は終わるのであって、病で死ぬんじゃない。
そういう意味では、誰もが自然死ではなく自分で命の行く先を選択をしてると言えるわけです、知らず知らずのうちに。
確かに、時にはこういう火事場の馬鹿力的なことは必要でしょう。
私もあの舞台に臨むに及んで、実は結構な背水の陣感があった時もあります。
けれどこればかりだと身が持たないので(笑)、強い希望の助けを借りる状況にならないうちから、軽〜く且つ思い切りよく人生をドライヴしていくこっちゃな、と省みました。
強い希望もある種一時しのぎと言えそうですし。
ほんまの強い意志ってそんなテンションを超えたところにあるような、、、静かに鎮座しているというか。
更に思うのは、そんな風に、起こってくることは実は絶妙で完璧なタイミングで訪れてきているようです。
Thanks for Reading. 拝。
ふぅ〜、一息画像どうぞ。。。
しょせん「枕」(笑) |