2018/12/06

アート

真田幸村。

忘れた頃にふっと思い出す、ので結果殆ど忘れないヒト。

伝説になってるなぁ。
戦い方がカッコ良かったからだろうなぁ。
どうカッコ良かったんじゃろうか。


伝えられるところによると、
関東勢(この場合伊達勢)が突進してくる時、
兜を脱いで伏せて、
200メートルくらいまで迫ったところで一気に武装し射撃したとか。
一体感とも相まって兵たち一人一人に幸村が乗り移る。
佇まいも動きも美しかったろう、赤備え。

もうアートの領域。

桶狭間の織田信長にも近いのか。


ちょっと見方を変えたら、秀吉没後の豊臣家は真田のアート的な戦い方を後世に伝えるために存在した、、、
なんてことも言えるかもしれんなぁ。

武田信玄から流れ流れて幸村の元で濾過醸成された戦さの極致を、後々に伝える使命が生まれた、とか。。


この「美」から感じるものを、後世に伝える為に大坂の陣は起こった。
とも言えそうね。
「神」が一番大切にしているものは「美」か?!

に、違いない。。。