2017/09/14

マッド・コンダクター of "A Million Dollar Band"

もう長いこと会ってなかったのに、もう会えない。。。


突然、式田さんとのラストライヴの時のことを思い出しました。


歌舞伎町のリキッドルームでした、確か。
終演後楽屋で、メンバー1人ずつと握手して、
「ありがとう」
と。


決して快いお別れではなかったでしょう。

あの頃の自分は、己のことで精一杯。

けど、式田さん、目が澄んでたな、、、そんな印象があります。



その深夜の帰りのタクシーの中で、なんとも泣けてきた。

自分が立ち上げた場所から、自分が居なくなる。

やるだけやったと思えたら、それも良しネ。
けど、あの時の式田さんはそうではなかっただろう。

それを感じて、自然と涙が溢れてきたのかもしれん。

・・・あの頃のわたしはそんなでした。




大所帯だから?
当時の一番新参者だから?
実は余りちゃんと話した記憶が浮かんでこない、、、


謎多き人でありましたが、段々と何か感じてくるものがあるかもしれません。

あの時の式田さんと、ほぼ同じ歳。
「描いたヴィジョン」に意識を置いてみよう。


A Million Dollar Band.
最高のフレーズだなぁ



式田さん、安らかに。

合掌。

想いをこめて、

式田さん、本当にありがとう。

・・・・!