突然、式田さんとのラストライヴの時のことを思い出しました。
歌舞伎町のリキッドルームでした、確か。
終演後楽屋で、メンバー1人ずつと握手して、
「ありがとう」
と。
決して快いお別れではなかったでしょう。
あの頃の自分は、己のことで精一杯。
けど、式田さん、目が澄んでたな、、、そんな印象があります。
その深夜の帰りのタクシーの中で、なんとも泣けてきた。
自分が立ち上げた場所から、自分が居なくなる。
やるだけやったと思えたら、それも良しネ。
けど、あの時の式田さんはそうではなかっただろう。
それを感じて、自然と涙が溢れてきたのかもしれん。
・・・あの頃のわたしはそんなでした。
・・・あの頃のわたしはそんなでした。
大所帯だから?
当時の一番新参者だから?
実は余りちゃんと話した記憶が浮かんでこない、、、
謎多き人でありましたが、段々と何か感じてくるものがあるかもしれません。
あの時の式田さんと、ほぼ同じ歳。
「描いたヴィジョン」に意識を置いてみよう。
A Million Dollar Band.
最高のフレーズだなぁ
式田さん、安らかに。
合掌。
合掌。
想いをこめて、
式田さん、本当にありがとう。
・・・・!