ショートムービーの音を作る中で交わす、監督のあんこうさんとのやり取り。
彼は占星術師でもあって、惑星の情報をキャッチして言葉にするヒト。
そしてまた、言葉の紡ぎ方がとっても素敵なんですわ。
そういう語彙をもってる、それは感性なんだろうけど、ステキなことよなぁ。
メールでも電話してても、なかなか乙な言葉が飛び出して来る。
自分はというと、そういう能力はあんまり持ち合わせてないかも。
けど、言葉にする手前のものを音にしているとも思うので、言葉にしちゃったら音にならんのよね。
今回の二作は、始めは音なくていいなと思っていたが、それもまぁなんか勿体無いので、積極的に行ってみよう、と。
編集作業ってのが実は一番手間暇かかる。
原型は大概5分とかかってない。
ふと想って音を録ってみて、絵に当ててみたらなんと!
ていうことが起こります。
神の御技が降りてきたのか?と(笑)。
けれど、日常至る所で起こってることでもあると思うし、気づいてないだけで。
曲っぽいものは、ある種楽ではあります。
曲じゃなくて、音、の場合は、、、
違和感 にどこまで気づき、それをどこまで解消できるか、がキー。
てことはよ、、、最初から何かしら感知してる ということなんよね。
ミケランジェロ が大理石を見て、彫刻の来たる完成形を見ていたというのもそんな未来情報をキャッチしてたから、だろう。
お前、ミケランジェロと並ぶ気か?
おお、そうじゃ!笑、並びたいじゃん!
今はAIで大概のことが作れるとは言うけれど、、
仮にそうでも、命が乗ってないものに感動する?
ChatGPTも、まだほとんど今までの情報に、しかもただ流布してる情報を集めているに終始してるように思う。
けど速度はすごいよね!それは、というかそここそAIの真骨頂!
そこをこそ期待し生かすものでしょう。
そこはホンマにありがたいしすごいと思う。
その先の領域、命の向かう領域はヒトが担うところ。
Billy Joel「素顔のままで」の”I don't want clever conversation. ”
ていう下り、ヒューマンじゃ御座いませんか。
その様って、神じゃ御座いませんか。
〜続く〜