期せずして大英帝国のシンボルが亡くなって。
去年の007で、ボンドがこれまでの”任務”でしてきたことを詫びる(apologize)、というシーンもあり、最後は殉職する。
ボンドの死を「大英帝国」の終焉として表した、と感じました。
さすがに次のボンドを女性にする(ジェイミー・ボンド、とか(^0^))ことにはならないだろうけど、同じコードネーム007の女性エージェントを登場させたのは、これから女性性の時代になるだろうことを暗示しているようにも見えました。
ところで不思議に思ったことがないでしょうか?
かつてのアメリカ、ソ連は領土の広さもあってか大国と認識しやすかった。
けどイギリスの名も同じくらいよく耳目に入ってきた。
大英帝国はもう過去のものなんでは?と感じつつも妙に存在感が大きかったような印象。
この印象っていうのが実は一番のキモで、メディア戦術で見事にそう思わせてきたのかもしれない。
欧州にある王室はイギリスだけじゃない、デンマークやスウェーデン、ノルウェーもある。
なぜイギリス王室だけ取り立ててメディアで流してきた?
実のところはイギリスが水面下でアメリカを牛耳っていたのかもしれない。
アメリカの圧倒的な力をうまくイギリスの利益になるような方に誘導する術に長けていた、とか。
てことは同じく大英帝国の後押しで成った明治維新以降の日本も何かしらの瓦解、崩壊は免れぬでは?
もはやこの世界、詐術だけで動かされているように感じる次第です。
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画像拝借、拝。
こんなのもあった。