数年前に幸村が主役になったことがあったなぁ。
まあ出来はイマイチ、イマニでしたが。
あの時、、、
「武士 = 忠誠心」がクローズアップされ過ぎなかったところが好印象だったと思う。
実際の幸村は全然もっとドライだったろうね。
夏の陣で真田丸の小型版を再現して臨んでいたという資料を見たとき、そう思った。
(YouTubeで、大河の監修をした千田先生や大阪城天守閣館長の北川氏の、かなりマニアックな講演が聞ける)
死に花じゃなく、自分を最高に活かしてみたかった、という心持ち。
九度山幽閉中も、鍛錬、情報収集、武器研究、、、などなど。
半ば当然のトレーニングとして。
今で言えば、テロ訓練みたいなもんか。
夏の陣でも全然諦めてなかった。
本気で家康を討つ。
それでいて、絶対成功させねばというポイントにも立っていない、力みがない。
それでいて、絶対成功させねばというポイントにも立っていない、力みがない。
そうでなかったら、堀を埋められた時点で退去したはず。
それか、そもそも大坂城に行かないか。
天才の心意気、庶民には伝わりにくい。
情の部分が自然と付け足されて、講談で語られてきた。
情に訴えないとアホな庶民には伝わらんから。
情に訴えないとアホな庶民には伝わらんから。
忠誠心で命を捨てるほど、当時の武士は阿呆じゃなかったろう。
「会社への忠誠心」という言葉が出来たのは、実際それで死ぬわけじゃないから言える言葉だろう。
ホンマに死ぬなら誰でも逃げる。
中世に逆戻りしたような、秀吉の居ない大坂城の実態に呆れたのは想像に堅くないが、
そんなことにも動じん。
期待もせず、かといって絶望にも身を置かない。
期待もせず、かといって絶望にも身を置かない。
その境地こそ、目指すところかもしれんネ。
ただ信じることをやる。
長い道のり。
気が遠くなる。
でも、やろう。
長い道のり。
気が遠くなる。
でも、やろう。
エビバデ、各々の「テロ」訓練(笑)をしようではないか!
Believe, the Beginning.
子供の頃からずっと気になっていたヒーローの実態がなんとなくわかったような。。。
Believe, the Beginning.