先日の、「横浜夢座」の舞台を観た日、帰りがけに高島町辺りで、歩道の側の植え込みの中に 黒猫 を発見した。
秋の夕方だったから、もう既に薄暗い。
そんな時に、道ばたでもなく、まず目に留めることはなさそうな場所に、しかも薄暗いところで黒猫を発見なんて。
いくらネコ好きとはいえ、こんな暗がりに黒猫を見つける俺ってなんだ?
ちょっと凄過ぎないか?笑ってしまった。
「黒猫が横切ったら不吉だ」という言葉があるね。
今まで幾度も黒猫に横切られてきたけど、俺にはそんな経験がない。
昔、タレオというネコを飼っていた時、隣に黒猫が居て、よく越境してウチに遊びに来ていた。
数年前、友人から世話を頼まれたのも黒猫だった。
今住んでいる近くの川沿いの遊歩道にも、えらく人懐っこい黒猫が二匹も居て、よく遊ぶ。
どいつもこいつもとってもチャーミングなヤツらだ。
むしろ、幸運を運んでくれているんではないか?
そうだ!この言葉は俺には当てはまらん。
そうこう思ううちに、これまでの人生をふと振り返る。
その時、心は閃いた!
これまで、とても闇としか思えんかったことも、実はこの黒猫のように、俺には当てはまらんのではないか、と。
まずもって見つけにくい処に黒猫を見つけた俺は、とてつもなくラッキーな男なのではないか?
世間で不運だということの中に、俺は幸運を見つけられるんではないか?
いや既に見いだしとるわ!
そういう 意識の逆転現象 が起こる。
ネコを愛したからこそ、ネコがくれたギフトなんじゃないか。
素晴らしい「横浜夢座」の舞台を観に行ったからこそ感じれたことじゃないか。
なんかうまく言えないが、そう確信し感謝した出来事。
名付けて、「ポールシフト:黒猫の法則」
タレオ、Thanks!
PS:そんな今日、某オークションで購入した本が届いた。開けてびっくり!著者の直筆サイン入り!
このツキはなんだ?!めまいがするほどツイている!